2015年8月10日月曜日

ワークライフバランス

弊社はおかげさまで7月から新しい決算期を迎えております。
去る7月4日は全国幹部会を開催し、新たなスタートを全国の幹部で迎えました。



その全国幹部会の席上、第38期の方針を発表しました。


その方針の中の一つに【長時間労働削減宣言】という取り組みを発表しました。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、世界の中での日本企業の労働生産性は非常に低いです。
日本の生産性の動向 → http://www.jpc-net.jp/annual_trend/
※財団法人日本生産性本部より

弊社も長年の慣習が改善できず、長く会社にいること、長時間仕事をすることが美徳とされてきました。
もちろん、それは納期を守るためであったり、仕事の段取りをスムーズにするためであったり、後工程のことを考えたりと、理由は様々です。
それを数年前から改善すべく、色々と手を打ってきました。
その経験と努力を踏まえ、この7月から大きな改善を進めるべく、長時間労働削減宣言の取り組みを発表しました。
幹部には「労働体系を野球型からサッカー型に変革を!」という趣旨で説明し、足並みそろえてスタートすることが出来ました。

もちろん、皆はやりたくて残業しているわけではないと思います。
しかし、こうした取り組みをしなければ我々は何も変われないと感じています。
今までは「1日◯◯万円の売上高を達成しました」でした。
これからは「1時間あたり◯万円の労働生産性を達成しました」に変わらなければダメだと。

仕事が終わった時間を有意義に使い、休みを充実させてもらいたい。
人生に仕事は必要不可欠ですが、仕事だけで幸せを感じられるでしょうか。
大創の仲間たちには、仕事でもプライベートでも、ワークライフバランスの調和がしっかりととれた、笑顔が絶えない人生を歩んでもらいです。