2018年1月5日金曜日

進化すること 愚痴を無くすこと

あけましておめでとうございます。
大創株式会社を本年もどうぞよろしくお願いいたします。


弊社会計年度40期も下半期に突入しました。
2015年7月から本格スタートした、弊社の働き方改革「長時間労働削減宣言」も2年半が経ちました。
昨年12月、月45時間以上残業する社員が初めて0になりました。
弊社の歴史に残る快挙です!
社員みんなが会社の方針を理解し、行動してくれて得られた結果です。
また、お客様やビジネスパートナーの絶大なご協力もあり、実現することが出来ました。
心より感謝申し上げます。
当たり前のことではありますが、業績は下がること無く終えることが出来ました。

「残業は22時まで」からスタートし、「残業21時まで」から「月45時間以内」と制限してきました。
制限というのは、その言葉だけを聞くとやりにくさや窮屈さを感じてしまいがちですが、その中で創意工夫し努力した結果は、大きなものとなって返ってくるものだと思いました。
これからも創意工夫や設備投資なども行い、より良い会社となっていけるよう頑張っていきます。

本日(1/5)が初出勤となった弊社。
全国をネットで繋いで行った全体朝礼では、2018年は以下の2点をキーワードにする旨を話しました。
一つ目は進化、二つ目は愚痴を無くすこと。

環境は時代と共に常に変化しており、その変化し続ける環境に適応していくことこそが進化だと思います。
進化するためには今を変えるための挑戦をしなければいけません。
変化する環境を嘆いてばかりでは生き抜いていけません。
私も大創の一員として、2018年は挑戦していく一年としていきます。

弊社には先代が2000年7月に制定した「幹部心得 十ヶ条」というものがあり、その第十条に「幹部登用の基準」というのがあります。
その一文には「本質的愚痴の性格の者は登用はしない、または幹部登用から外す」とあります。
GE(ゼネラル・エレクトリック)の最高経営責任者を努め、伝説の経営者と呼ばれたジャック・ウェルチ氏は「腐ったリンゴは箱から出さないと、他のリンゴまで腐ってしまう」と言われたそうです。
会社に不平不満を言うのではなく、会社をこう改善したい・してほしいと言う方がポジティブであり、自身にも周りにもグッドサイクルが生まれ、高まっていくのではないでしょうか。

ポジティブな思考で進化していく。
そして、お客様、取引先様、社員に還元していく。
尽力してまいります。