長時間労働削減宣言を掲げてスタートした第38期。
本年7月からスタートして約半年が過ぎました。
うまくいってるかどうかというと、完全オーダーメイドの抜型製造においては、いきなりの100点の成果を期待することは酷なことです。
納期はますますタイトになり、お客様も苦労されていると聞きます。
パッケージ作りにおいて欠かせない抜型、それを待っていることもしばしばあるとお聞きします。
そんな中で実施しているこの取り組みなので、おいそれと実現できるわけではありません。
しかし、みんなの知恵と努力で、半年の結果としては上々の成績を残すことが出来ました。
そして先日、第1四半期の結果を判断し、18歳未満の未就労扶養者に対して、人数分の手当を支給することにしました。
弊社版の家族手当の実施です。
正直に言いますと、支給額はそれほど多くはありません。
様子を見ながら、徐々に拡充していきたいと思っております。
そして、お子さんがいらっしゃならい社員に対しても、何らかの還元策の実施も考えております。
ひいては、社員がやりがいを感じる給与体系にしていきたいと考えてます。
Where there is a will, there is a way.
意志のあるところに道は開ける。
そう信じて、これからも進んでいきます。
2015年12月25日金曜日
2015年11月2日月曜日
未来は変わるもの 変えるもの
少し古い話題になりますが、9月に東京ビッグサイトにてIGASという展示会が開催されました。
その中で、業界や我が社に大きな影響を与えるだろうと感じた展示がありました。
それは、レーザーカットによるダイカッティングシステムです。
この設備を導入すると抜型が不要となります。
抜型が不要でパッケージが出来る。
これは我々にとっては死活問題です。
カッターの様な刃物を使ったサンプルカット機でも、抜型が不要というのは実現は可能です。
ですが、切れ方や折り曲げる罫線の出方に問題があり、パッケージの試作という枠からはまだまだ出ません。
2011年のDRUPA展示会にて、イスラエルのメーカーがこのシステムを世に送り出しました。
先日のIGASではイタリアのメーカーが参考出展されていました。
紙をレーザーでカットするという事で、少しばかりの問題は確かにあります。
ですが、その点をクリア出来るならば、出展されていたシステムはすごいものです。
「ついにここまできたか…」と正直背筋が凍りました。
弊社にとってのコアビジネスが、レーザー機メーカーという異業種から影響を受ける。
まさにゲームチェンジャーの登場です。
しかし、時間が少し経ち、冷静に考えると、パッケージ業界に我々が必要とされる意味を見出すチャンスが来たのかも!と思える様になりました。
まさにゲームチェンジャーの登場です。
しかし、時間が少し経ち、冷静に考えると、パッケージ業界に我々が必要とされる意味を見出すチャンスが来たのかも!と思える様になりました。
このシステムの導入が進むことにより、もっともっと企業としてお客様にとっての付加価値を明確に出来るチャンスとなるはず。
大創として、お客様に必要とされるビジネスパートナーとして、さらなる努力の方向性を定めるきっかけとなるはず。
ゲームチェンジャーが現れ、未来が変わるのなら、我々も未来を変える努力を重ねていきます。
雲龍の如く 人財の大創ならやれるはず!と信じて。
ゲームチェンジャーが現れ、未来が変わるのなら、我々も未来を変える努力を重ねていきます。
雲龍の如く 人財の大創ならやれるはず!と信じて。
2015年9月1日火曜日
創業の日に思う 2015
本日、9月1日は弊社創業の日。
皆さんのおかげで44周年を迎えることが出来ました。
大創とお取引いただいているお客様、関係各位には心より感謝申し上げます。
ご存じの方も多いですが、私の父親が44年前のこの日、個人事業として起業しました。
独立する前は、打抜き機のオペレーターと打ち抜きの組版職人でもありました(組版はご存じない方も多いと思われますが)。
ある日、打ち抜き木型という組版に変わるものに出会います。
「これなら自分でもやれる!」と思い、当時働いていた会社社長に直談判。
設備のサポートをしていただき、独立できる事になったそうです。
私は7月9日生まれなので、子供が誕生した早々に、仕事も安定するかどうかわからないまま、大きな希望を持っての船出となりました。
向かう先には大きな荒波や嵐が立ちふさがり、その船は幾度と無く転覆や航海不能の危機に陥りました。
しかし、その危機を紙一重で乗り越え、多くの人の助けをもらい、今なお航海を続けることができています。
4年前の7月1日、創業者の父から航路を託された私ですが、自分の力でここまで来ているとは思っておりません。
託された航路で実現できていないことを、少しずつ調整し、描かれた航路を変わらずに進めているだけです。
ただ、描かれている先を自身が指し進められるか?自問自答とトライ&エラーを続けている状態です。
「自分が起業したとしたら、これだけのことが出来ただろうか?」とふと思います。
たらればの話しなので答えはありません。
答えはありませんが、そもそも起業していないかと思われます。
今現在、自身が本当に助けられているなと感じること。
得意先様、取引先様、大創チームのみんな、家族、本当に助けられています。
航路を進めていく上で自身なりに大事にしたいこと。
それは、感謝の気持ちを形にして表したい。
みんなに恩返ししていきたい。
そう心に強く決意し、この航海を大きな夢と希望を持って進んでいきます。
皆さんのおかげで44周年を迎えることが出来ました。
大創とお取引いただいているお客様、関係各位には心より感謝申し上げます。
ご存じの方も多いですが、私の父親が44年前のこの日、個人事業として起業しました。
独立する前は、打抜き機のオペレーターと打ち抜きの組版職人でもありました(組版はご存じない方も多いと思われますが)。
ある日、打ち抜き木型という組版に変わるものに出会います。
「これなら自分でもやれる!」と思い、当時働いていた会社社長に直談判。
設備のサポートをしていただき、独立できる事になったそうです。
私は7月9日生まれなので、子供が誕生した早々に、仕事も安定するかどうかわからないまま、大きな希望を持っての船出となりました。
向かう先には大きな荒波や嵐が立ちふさがり、その船は幾度と無く転覆や航海不能の危機に陥りました。
しかし、その危機を紙一重で乗り越え、多くの人の助けをもらい、今なお航海を続けることができています。
4年前の7月1日、創業者の父から航路を託された私ですが、自分の力でここまで来ているとは思っておりません。
託された航路で実現できていないことを、少しずつ調整し、描かれた航路を変わらずに進めているだけです。
ただ、描かれている先を自身が指し進められるか?自問自答とトライ&エラーを続けている状態です。
「自分が起業したとしたら、これだけのことが出来ただろうか?」とふと思います。
たらればの話しなので答えはありません。
答えはありませんが、そもそも起業していないかと思われます。
今現在、自身が本当に助けられているなと感じること。
得意先様、取引先様、大創チームのみんな、家族、本当に助けられています。
航路を進めていく上で自身なりに大事にしたいこと。
それは、感謝の気持ちを形にして表したい。
みんなに恩返ししていきたい。
そう心に強く決意し、この航海を大きな夢と希望を持って進んでいきます。
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