いよいよ明日、人生の大きな大きな転機がやって来る。
やはり、ふとした時に半端じゃないほどのプレッシャーが襲いかかる。
その気持ちをなだめている自分がいる。
創業するというのは、いわば『立志』であると思う。
自分は創業社長である父から、『志』をも受け継ぐこととなる。
そうすると、自分自身の『志』はなんだろうか?と自問自答。
それは大創の発展である。
幼い時に社長が少し酔いながら言った言葉。
『日本一の会社にしたい。それが夢や。』
日本一というくくりは、多分、事業の大きさや売上高のことではないと思う。
なぜそう思うか?
これも幼い頃に社長が言われた言葉。
『家族よりも社員と社員の家族が大事なんや』
家族の幸福は元より、社員さんとそのご家族の幸福を思っての言葉だと思う。
仕事は日々の積み重ね。
それが給料という形となって現れる。
しかし、同じことをずーっと続けているだけでは、それ以上の給料を与えることはかなわない。
ならば日々発展していくしかない。
発展していくためには、働いている皆の成長があってこそである。
そこに、働く喜びが加わると、仕事を通じて豊かな人生を送ることが出来る。
それを経営理念として表現したのが『雲竜のごとく 人財の大創』なのだと思う。
自分の最大の仕事は『継承し、持続し、発展させる』こと。
難しく考えず、無理に変えること無く、変革し進化していく。
これが40年間の大創の財産を活かす道ではないかと考えている。
序章は終わり、本章に突入する。
平坦な道など決して無い。
ただ、歩いた道のりを後悔するような歩みは絶対にしない。
素晴らしい大創社員と共に、大創・第二幕を創っていきたい。
2011年6月30日木曜日
2011年6月29日水曜日
Prologue No.3
先日のことですが、弊社の創立40周年記念をかねて北海道東部に社員旅行に行きました。
出先の部門も増え、社員も全員で100名以上を超えるとなかなか一同に会することが出来ませんでした。
節目にも丁度よく、また記念式典も執り行えると言うことで、『このご時世に』という声も聞こえはしましたが行いました。
結論から言うと、最高に良かった旅行となりました。
喜あり、哀あり、楽あり。
今までもいい社員旅行はあったと思いますが、一番良かったと言える旅行でした。
2泊3日の行程。
前週には雪も降っていたらしい天気も、晴れ間が広がる最高の天気となりました。
全ての観光地で北海道の素晴らしい景色を堪能でき、社員全員いい思い出を写真に残しました。
そして、二度(二晩)開催された宴会。
料理もお酒も美味しく頂きました。
そして、それぞれの部門が、それぞれに各部門のいいところを存分にアピールしてくれました。
弊社の経営理念『雲竜の如く 人財の大創』が感じられる宴会でした。
この二晩で、参加者全員(99名)と乾杯をさせていただきました。
みんなと乾杯するごとに、お互いの想いを酌み交わせました。
仕事に対する想い、個人の決意、会社に対する想い・・・、本当にたくさんの『タマシイ』をもらいました。
感動的な場面も多々あり、お酒の勢いだけでは決してない涙も流しました。
長年、社長を支えてこられた先輩方の言葉にも、心を揺さぶられました。
自分は、こんなにすばらしい会社を引き継ぐことになるのか思うと、武者震いします。
生涯、忘れられないこの記念旅行。
自分の決意の1ページとなりました。
更なる高みに向かって、躍進していきます。
2011年6月28日火曜日
Prologue No.2
32年間という、長きに渡って大創で活躍されてきた小島専務が引退されます。
社長の右腕として、前線で走り続けてこられた小島専務。
大創の40年という歴史の中で、作ってこられた功績や大きな財産を、我々引き継ぐ人間に残していただきました。
小島専務の姿勢を見て、絶対にぶれないポリシーを感じます。
『社長のため 大創のため』
社長についていきますと言う言葉は、結構簡単なようですが、心底そのように行動するというのはなかなか難しいと思います。
うちの社長は、長年の商売の中で信頼していたのに裏切られ、去って行った人もたくさんいたと聞きました。
騙されたことも数々。
社長という立場で、そういったことが起こったときに支えてくれる人間と言うのは、真の心の支えとなったことと思います。
この1年、事業継承が本格的に進んでいく中で、小島専務の言葉は更に重みと深みをもって私の胸に響きます。
最近ともなると、お話しを聞いていると涙が溢れ出そうなことも。
仕事中なのでなんとかこらえていますが、本当ならば泣いていいのかもしれませんね。
なぜ涙が溢れそうになるのか?
やはり『社長のため 大創のため』の熱き思いが伝わるからですね。
今、私がこうして事業継承出来るのは、小島専務のおかげです。
時には心を鬼にして言っていただいた激励は、今となっては全てが感謝の思いで受け止められます。
言葉で言うのは簡単ですが・・・。
本当に本当にありがとうございました。
社長の右腕として、前線で走り続けてこられた小島専務。
大創の40年という歴史の中で、作ってこられた功績や大きな財産を、我々引き継ぐ人間に残していただきました。
小島専務の姿勢を見て、絶対にぶれないポリシーを感じます。
『社長のため 大創のため』
社長についていきますと言う言葉は、結構簡単なようですが、心底そのように行動するというのはなかなか難しいと思います。
うちの社長は、長年の商売の中で信頼していたのに裏切られ、去って行った人もたくさんいたと聞きました。
騙されたことも数々。
社長という立場で、そういったことが起こったときに支えてくれる人間と言うのは、真の心の支えとなったことと思います。
この1年、事業継承が本格的に進んでいく中で、小島専務の言葉は更に重みと深みをもって私の胸に響きます。
最近ともなると、お話しを聞いていると涙が溢れ出そうなことも。
仕事中なのでなんとかこらえていますが、本当ならば泣いていいのかもしれませんね。
なぜ涙が溢れそうになるのか?
やはり『社長のため 大創のため』の熱き思いが伝わるからですね。
今、私がこうして事業継承出来るのは、小島専務のおかげです。
時には心を鬼にして言っていただいた激励は、今となっては全てが感謝の思いで受け止められます。
言葉で言うのは簡単ですが・・・。
本当に本当にありがとうございました。
2011年6月27日月曜日
Prologue No.1
きたる7月1日、大創株式会社の2代目社長として就任する大塚雅一と申します。
創業社長である父と、これまでに大創を築きあげてこられた諸先輩方の意志を受け継ぐこととなりました。
現在、120名近くの陣容で、大阪にある本社を中心に、GS事業部、大阪工場、九州工場、神奈川工場、東京工場、テクノ部門、中部営業所、東京営業所と展開しております。
海外にも当社のオリジナル商品を現地代理店さんを通じて、販売を展開しております。
事業継承というと、イメージでは重い責任を負わされるというイメージが個人的には強いです。
また、不況厳しい折、その責任はというと尋常ではないプレッシャーで有ることは間違いないです。
現在、事業継承真っ只中の私、その責任の重さも当然感じてはいます。
が、それ以上に喜びも多く感じております。
このブログは、日々、個人的に喜びを感じた出来事を書き綴っていこうと思っております。
まだ方向性が定まっていない中でのブログスタートですので、こういった堅苦しいスタートとなりました。
そして、まだ社長就任となっておりませんのでPrologue(序章)とさせていただきました。
興味を持っていただいた方はもちろん、社員さん、そしてその家族の方も結構ですのでコメントを頂ければ幸いです。
でわ、よろしくお願い致します。
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