2011年6月28日火曜日

Prologue No.2

32年間という、長きに渡って大創で活躍されてきた小島専務が引退されます。
社長の右腕として、前線で走り続けてこられた小島専務。
大創の40年という歴史の中で、作ってこられた功績や大きな財産を、我々引き継ぐ人間に残していただきました。

小島専務の姿勢を見て、絶対にぶれないポリシーを感じます。

『社長のため 大創のため』

社長についていきますと言う言葉は、結構簡単なようですが、心底そのように行動するというのはなかなか難しいと思います。
うちの社長は、長年の商売の中で信頼していたのに裏切られ、去って行った人もたくさんいたと聞きました。
騙されたことも数々。
社長という立場で、そういったことが起こったときに支えてくれる人間と言うのは、真の心の支えとなったことと思います。

この1年、事業継承が本格的に進んでいく中で、小島専務の言葉は更に重みと深みをもって私の胸に響きます。
最近ともなると、お話しを聞いていると涙が溢れ出そうなことも。
仕事中なのでなんとかこらえていますが、本当ならば泣いていいのかもしれませんね。
なぜ涙が溢れそうになるのか?
やはり『社長のため 大創のため』の熱き思いが伝わるからですね。

今、私がこうして事業継承出来るのは、小島専務のおかげです。
時には心を鬼にして言っていただいた激励は、今となっては全てが感謝の思いで受け止められます。

言葉で言うのは簡単ですが・・・。
本当に本当にありがとうございました。

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