2011年7月5日火曜日

もってるもの

今日は2件の会議が開催された。
2件共に重要な会議だったが、2件目の会議のために、1件目の会議時間をタイトにしてしまった。
担当部署には申し訳なく思う。
未来を語り合える会議だったので、もう少し考慮すべきだった。

社長となって、若手社員や新人社員と話しするさいに、少し気をつけて伝えていることがある。
「出来ないことを数えるよりも、出来ること、出来たこともしっかりと数えて、自信につなげてほしい」
日本人的な習慣かはわからないが、どうしても自分の長所よりも短所を見てしまいがち。
決して天狗になったり、自意識過剰にはなってもらいたくはないが、自分のいいとこ探しは大事な事だと思う。

話し変わって・・・。

先日、レーシック治療を受け、長年の近視生活にピリオドを打った。
治療前、裸眼では大きなCがどちらに開いているかわからなかった私が、両目共に1.2以上の視力がある。
メガネにも、コンタクトにも頼らなくてよい、毎日が感動の連続な生活。
視力が良いってすごいことだ。

視力が悪い人にとって、視力が良い人がどれだけ羨ましいことか。
視力がいい人には、視力がいいということを羨ましいと思う感情は理解出来ないであろう。

自分に備わっている、いわゆる「持っているもの」は自分では気づきにくいものだ。
「持っているもの」によっては、いくら他人がうらやましがっても、本人には自覚や認識が薄いこともあったり、それを否定してしまう場面もある。

私は、大創社員には出来るかぎり自分の「持っているもの」を肯定し、仕事に活かしてもらいたい。
そして、私は出来る限り、私の視点でその本人の「持っているもの」を見つけられる人であり、称賛でき、尊敬できる人でありたい。

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