2015年3月6日金曜日

永遠のクレーム0

弊社は、今期(2014年7月度)より【永遠のクレーム0】というテーマを掲げて取り組んでいます。

特に抜型を製作している工場は、力を入れて取り組んでいます。

寸法が1mm違えば展開図が大きく変わるパッケージ用の抜型。



全ての抜型がフルオーダーであり、お客様の要望によって千差万別の仕上げをして供給しています。

なので、全く同じ形の箱用の抜型であっても、お客様の仕様によっては仕上げ方は変わってきます。

紙や段ボールの種類でも幾通りの組み合わせがあります。

カットするための刃物の種類、折り曲げるための罫線、吐き出し用のスポンジ、周りのカスを取り除くためのステ刃の入れ方・・・などなど、組み合わせていくとキリがありません。

ちなみに、プレスする機械の種類も、組み合わせに加わってきます。



言い訳にしてはいけないのですが、抜型の製造は標準化するのが本当に難しく、ほんの少しのミスがお客様のクレームにつながってしまいます。

大きなクレームとなるのは、箱にならない抜型であったり、ご指示いただいた通りの仕上がりになっていなかった場合です。

我々自身、大きな損失となることは間違いありません。

が、心苦しいのは、それ以上にお客様に御迷惑がかかること。

そして、今まで築き上げてきた信頼を失うことです。



【永遠のクレーム0】は、ミスは発生しても社内で抑え、お客様にクレームとして絶対に出さない!という気概で取り組んでいます。



各部門では、ミスの勉強会をしっかりと時間を割いて実施しております。

発生したミスを責めるのではなく、お互いに共有し、ミスを発見する感度をあげ、社内で食い止めるための勉強会です。


永遠のクレーム0を実現すべく、まずはひとつの目標としてノークレーム連続50日を掲げています。

それぞれの部門で、創意工夫を重ねてきました。

すぐに達成というわけにはいきませんでしたが、先日ついに九州工場が達成しました!

九州工場品管の森山君に達成記念の盾を贈呈

表彰の際にメッセージとして付け加えさせてもらったのは、ノークレームはお客様の立場であれば当たり前のことであり、この盾が多いからといって、なんの自慢にもならないということです。



この取組を通じて、お客様にもっと満足いただける製品を届けられる品質力を、全社員一丸となって上げていきます。

そしていつの日か、永遠のクレーム0を本当に実現させます。

2015年2月2日月曜日

FACE! FACE!! FACE!!!

1月は社内行事が多く、たくさんの社員と笑顔を分かち合った月でした。

■2015年全国営業研修会
 
 

MVPを取った河原さんと植西くん!

弊社で運用しているセールスフォース社・飯山氏より、活用セミナーをして頂きました

プレゼン大会で優勝した土田君(右から2番目)と仲間達

 

 

 

 

 

 

 

■改善活動 GS事業部・大阪工場 中間報告発表会
改善活動をスタートして1年半、みんなの成長が素晴らしく、とても感動した発表会でした!

■改善活動 東日本 中間報告発表会
こちらはスタートして半年、どんな発表をするかとドキドキしましたが、皆さん素晴らしいプレゼンをしてくれてました!


「雲龍のごとく 人財の大創」を経営理念に掲げている我が社。
この活動を通し、人財がどんどん進化していってます!

紆余曲折、色々と壁にぶつかりますが、それも成長・進化の糧となるはず。
私もみんなの成長を引っ張れる一人財として、成長していきます!

2015年1月5日月曜日

2015年に思うこと

2015年が明けました。
本年もどうぞよろしくお願いいたいます。

怒涛のごとく過ぎ去った2014年、このブログに全く手をつけずに終わってしまいました。
どうしてもFacebookやTwitterなどの手軽なSNSに流れてしまいます。
本年は、このブログに出来れば自身の思いを綴っていきたいと思います。

2015年のスタートは、毎年恒例の全体朝礼です。
ポリコム社のTV会議システムを使い、全7拠点を繋いで行いました。

弊社は、7月を会計年度のスタートとしていることもあり、毎年一月は一年のスタートであり、下半期のスタートでもあるわけです。
今朝の全社朝礼では、第37期経営計画書の重点項目、業績、取り組み事項の再確認をまずはさせていただきました。
概ね順調ではありますが、油断なく進んでいきたいです。

そして、第37期のテーマ「Version Up」について話しをしました。
自身をVersion Upさせるためには挑戦が必要です。
挑戦するには、失敗を恐れない気持ちが必要です。
失敗を恐れないようにするには勇気と、謙虚に謝る素直さが必要です。

 
昨年の一月、企業ロゴを変更しました。
ロゴデザインは無限∞をベースにしています。
人間には無限の可能性があります。
その無限の可能性を大創という場で広げてもらいたい。
それが経営理念「人間学の経営 夢企業の実現」につながればと願っています。

私自身も勇気を持って2015年挑戦していきます。